【コミカレ生必見】アメリカ編入先の大学を決める際の注意点。Part 1

みなさんこんにちは、umiです。

留学生の主な進学ルートとして、コミカレから4年制大学へ編入。が挙げられますが、何千もの大学から自分の理想が叶う大学を選び抜くのはかなり大変です。アメリカは広いので、直接気になる大学すべてへ足を運ぶのも大変!

そのため、編入先についての事前調べが、編入後でのモチベーション、成績にも大きく関わっていきます。

そこで、

実際に私もコミカレから4年制大学へ編入する際に注意して調べていた点を、今回はpart 1 とpart 2に分けて紹介していきたいと思います。

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コミカレの単位

“コミカレから4年制大学への編入”について調べているときに、

コミカレでの単位すべて移行されるのは難しい。

というのは聞いたことがあると思います。

実際私も編入先の大学を調べている際、一般教養科目は大体の大学でほぼ認めてくれるのに対し、

専門の単位は1つも認めない

という大学にいくつか出会いました。

せっかく学費を安くするためにコミカレで単位をとっていたというのに、あまり単位を認めてくれなかったというのはお金も時間も無駄になってしまいます。

そのため編入先の大学を調べる際、どれだけコミカレの単位、特に専門の単位が認められるかというのはとても重要です。

しかしここで注意したいのは、1つも専門の単位を認めてくれないからといってその編入先の大学を候補から外してしまうのはもったいないです。

というのも、私の編入先の大学のように

単位は認めないがプレースメントテストを受けてある程度点数をとったら、コミカレで受けたその授業をもう一度取らなくて良い。

となることがあります。

また、何度も大学に抗議をし単位を移行してくれることになった、というところもあります。

もし行きたい大学で専門の単位が認められなかったとしても、一度大学の人に問い合わせてみることをおすすめします。

基本的に州内の4年制大学へ編入する人が多いため、州内での編入は単位を比較的スムーズに移行できます。

カリフォルニア州内の編入で単位が認めてくれるかどうか調べられるアプリについて詳しく書いているのでぜひ併せて読んでみてください。

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ちなみに、ほとんどの大学で最大60単位前後しか単位の移行を認めていないですが、いくつかの州では70単位まで認めてくれるというところもあるそうです。要チェックです。

学費

あなたの行きたい大学の学費はどれぐらいですか。

ご存知の通りアメリカの大学は本当に学費がピンからキリです。

学費が高いからその教育も質が高いということではない

ので、無理に学費の高いところに行こうとせず、自分のいける範囲の大学もぜひ候補に入れてみて下さい。

逆に少し矛盾していますが、学費が高くて除外するのも待った!

いくらか奨学金(返済不要)をもらうことで総合的にほかの大学よりも学費が安くなった、ということがあるので、奨学金のことを考えて学費が高いところも候補に入れるのはもありだと思います。

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奨学金はどんなものがあるか

留学生だから奨学金はもらえない。成績が良くないから奨学金がもらえない。

そんなことはありません。

日本よりもアメリカは生徒一人ひとりの個性を重く尊重しています。

(その個性とは、留学生である、スポーツが平均より少し上手、ピアノもある程度弾ける、などなど。)

アメリカの大学には、メリットベースの奨学金(親の収入に関係なくその生徒の特技などで貰える)、留学生用の奨学金成績が良い人に与える奨学金など、他にもたくさんの奨学金を提供しています。

(ここでいう奨学金とは scholarship のことであり、返済不要の奨学金のことを指します。)

日本の音楽大学では、大きなコンクールで入賞していないと奨学金は基本もらえませんが、アメリカの大学ではある程度弾ければ奨学金を出してくれます。

実際音楽学部への編入で、そこまでピアノの実力がない私でもピアノの奨学金を貰うことが出来ました。

日本で習っていたピアノの先生には、あなたの実力では演奏科ではやっていけませんよ。とよく言われていたのにです。

そんな私でも奨学金をもらえたので、ソナタ(教本)くらいの曲をある程度弾ける人は奨学金を狙ってみるべきです。

スポーツに関して詳しくは分かりませんが、ピアノ同様、優勝していないともらえないというわけではないと思うのでトライしてみるといいと思います。

留学生用の奨学金については成績が関係してくると思いますが、参考として、私の編入先の大学では、出願時の成績でGPA3.5/4 以上で$5,000GPA3.75/4以上で$7,500GPA4/4$15,000を毎年、8セメスターまで出してくれます。

もし編入先の大学が学費が少ないところであり、また高額な奨学金をくれるとなったら、日本の国公立大学よりも安い学費で大学に通うことも可能に。

上で述べた奨学金の他にも大学独自のいろいろな奨学金のタイプがあるので、ぜひ気になる大学の奨学金を調べてみてください。

まとめ

今回のpart 1 では、コミカレの単位・学費・奨学金について紹介しました。

この他にもまだまだ注意する点があるので、また次回のpart2で紹介していきたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。